自分に任せられた意味とは? 考える積み重ねが 「おもろく=成長」に!
吉井 政志
よしい まさし
本社工場 製造2課 課長
ミナミダを選んだ理由は?
「ここなら様々なことにチャレンジできるのでは?」そう感じたことが、ミナミダに入社した決め手でした。もともとは、工業系の学校出身ということもあり、食品会社の包装機械の技術職に就き、機械のメンテナンスをはじめ、ネットワーク関連の管理も担当していました。機械を触ることは好きだったのですが、さらに良い環境に、そして地元の八尾市で安心して働いていきたいという想いから転職を決意。モノづくり現場での幅広い経験を活かし、さらにスキルアップできる仕事を希望し、出会ったのがミナミダでした。
どんな仕事をしていますか?
「課長として、切削加工部門の管理者を任せてもらっています。効率良く安全に業務ができるよう、人と機械をマネジメントすることが大きな役割。例えば、工作機械の刃物の選定から、その刃物が長持ちするように機械のプログラムを改善するなど、機械の管理とメンテナンス。そして、メンバー14名の技術指導や配置換えなど。14名全員が、どの機械も使えるオールマイティーな技術者になれるよう育成しています。
仕事の中で大切にしていることは?
私自身が大切にしていることは、「仮説を持って物事にあたる」ということ。上司に報告する際も、自分自身の考えを持ち、それを提示した上で相談することで、スムーズに業務を進めることができます。また、部門のメンバーに対しては、“気付き”を与えることを大切にしています。例えば、床にゴミが落ちていたとしたら、それを自分が拾ってしまっては、他のメンバーの気付きにはなりませんよね? 他のメンバーが気付くよう、いつもの掃除の場所を変えてみるなど、ヒントを与えるよう心掛けています。
ミナミダに入社して変わったことは?
「一歩を踏み出す勇気」を持てたことですね。ミナミダに入社する前は、経験が少なかったこともあり、チャレンジすることや失敗が怖かった。でも、ミナミダは「とにかくやってみよう!」という社風が根付いている会社。どんどんいろんなことにチャレンジさせてくれ、さらに「失敗は気にするな!」というスタイル。私自身、“最年少の課長職”を任されたのも、このチャレンジさせてくれる社風だからでしょうね。おかげで、私自身の度胸も付いたと思います。こうやって私に早い段階からマネジメントを任せてくれたからには、何か理由があるからだと思っていますし、仕事では常にそういった「自分がやることに意味を持たせたい」と考えています。そう考え、チャレンジを繰り返すことで、成長できていると感じています。
ミナミダってどんな会社?
一つは、幅広い経験をさせてくれる会社だということ。一般的には自分の所属部署以外は、なかなか関われない場合が多いですが、ミナミダの場合は、「やってみたい!」と興味を持って提案すれば任せてくれる環境です。そしてもう一つ、“イイ人が多い”ということ。私は、転職して他社を見ているから余計に感じるのかもしれませんが、この「人柄」という点は、結構重要なことだと思っています。尊敬できる先輩や、こういう人になりたいと目標にするような人がいることで、私自身も後輩たちに目標とされる人材になりたいという成長意欲になっています。なにより、毎日一緒に働く人たちがイイ人っていうのは、本当の意味で働きやすいですよね。
これからチャレンジしたいこと
管理職として仕事の幅を広げていきたいですね。今は切削部門だけを担当していますが、製造部全体を管理できたなら、もっと部門ごとが連携して、モノづくりの可能性も増えていくのではないかと考えています。そのために、私自身は機械設計やプログラミングの面でもスキルアップし、全体を見られるような人材に成長していきたいですね。幸い、ミナミダには機械設計やプログラミングのスペシャリストが在籍していますので、皆さんに教えを請いながら貪欲に学んでいきます。
ミナミダの
仲間