ミナミダの特徴

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01工法変換がもたらすコストダウン

「VA・VE提案」長尺ボルトを得意とし、創業80年以上の歴史を持つミナミダ。自動車業界を中心に豊富な経験を重ね、独自技術による質の高い製品をご提供してきました。時代の流れに合わせて商品ラインナップや取引分野を広げていくとともに、「アイデア工法」でお客様の部品最適化にも貢献。軽量化・工数削減(一体化)・強度向上など、あらゆるご要望にお応えするVA・VE提案を積極的に行い、コストダウンを実現しています。現在は年間およそ200社様とのお取引があり、売上の80%が自動車向けです。

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02部品高精度化のカギとなる「冷間鍛造+二次加工」

製品の設計・製造を効率化するためには、新発想が欠かせません。「切削加工・熱間鍛造から冷間鍛造への工法変換」や「複数の部品の一体化」などはその一例。工法変換は省エネ効果をもたらし、地球環境の保全にもつながるメリットがあります。さらには冷間鍛造の他にもCNC旋盤・マシニング・パイプ成形などの二次加工設備まで内製化することで、高精度で競争力ある部品加工が可能に。当社は、ボルト・ナットのスペシャリストを超えて冷間鍛造技術を強みとする「精密部品メーカー」の領域に近づきつつあるのです。

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03「冷間鍛造」で、小ロット生産も、多品種大ロットも。

お客様の部品調達課題に、フレキシブルに対応できることもミナミダの強み。一般的に、冷間鍛造部品は月産数が数万個、数十万個などの大量ロットが当たり前の世界。しかし当社は多品種・小ロット生産に数百個単位から対応できるのはもちろん、数千種類に及ぶ製品を万単位で生産できる「多品種・大ロット」の生産力をも有します。生産体制の増強には、積極的な設備投資や未経験の加工法へのチャレンジが欠かせません。自らを進化させてきたことで、お客様の多様なニーズにお応えできる今日の当社があるのです。

「冷間鍛造」で、小ロット生産も、多品種大ロットも。 イメージ

04「品質・コスト・納期など」多様化する顧客ニーズに対応。

自動車用のボルト・ナットづくりで培った経験をベースに、安定した品質管理体制・納期管理体制を構築。現在の年間生産種目は約700種類を数えます。近年では自動車業界以外のお客様も増え続けているため、それぞれの業界特性を踏まえたご提案を行うことで評価を獲得。さらに、コスト低減に向けて改善の取り組みを継続し、「かゆいところに手が届くサプライヤー」として、お客様から厚い信頼を寄せられるまでに。どんな課題に対しても「Noと言わないプロ集団」であり続けるために、常にベストを尽くします。

「品質・コスト・納期など」多様化する顧客ニーズに対応。 イメージ

05試作・設計・量産まで「ワンストップ体制」の強み

ラフスケッチの構想段階から量産まで、製品づくりの全工程を自社内で一貫しています。製造の各工程をそれぞれ違う企業が分担すると、意思疎通の手間やコストがかかるもの。しかし中間業者を挟まなければ、大幅な合理化が可能です。もうひとつのメリットが、トラブル発生時の迅速な対応。生産の途中段階で問題が発見されても、すぐに工程をさかのぼって原因をつきとめられるので、改善・修正がスピーディー。一貫体制ならではのこうした強みを活かし、試作段階から「量産を見据えた仕様提案」が行えます。

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06世界に信頼の架け橋を

「グローバルで成長中の当社」はタイ・ベトナム・メキシコに海外工場を構えており、現地企業との取引金額は年々拡大しています。2010年に海外拠点第一号として生まれたタイ工場は、今では100名を超える規模に成長。2018年からはメキシコ工場が本格的な量産体制に入る予定です。世界中どこでも、製造業界で共通する課題は「部品調達をスムーズにすること」。当社の現地工場は、日本国内と変わらぬ高品質の製品を安定して提供し、現地のお客様から「手に入りにくい部品を頼める」「コストも納期も助かる」と喜ばれています。

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